日光霧降 気候と服装

『TAOYA日光霧降』は標高約1,000mの大自然に包まれた国立公園内に位置します。

普段のお住まいと異なる場所だからこそ、こんな疑問も。
「日光霧降の自然を楽しみたい!高原の中を歩くのに、どんな服装で行けばいいのかな?」

そこで、日光の気候を知り尽くしたホテルスタッフの視点から、各季節の気候とそれに適した服装、あると便利な持ち物を徹底解説!
準備万端で日光霧降の高原リゾートを思う存分ご満喫ください。

日光霧降 気候と服装
※出典:気象庁ホームページ(過去の気象データ検索)/ ※一番近い観測所のデータを掲載しています(栃木県奥日光/2020年)
春

3-4月中旬

早春の季節を迎えると、植物たちは芽吹き、花が咲き始め、時より陽射しも暖かく感じるようになります。
しかし最高気温は10℃程度とまだまだ肌寒く、4月上旬でも雪が降ることもありますので、コートや手袋など冬の服装でお越しください。

服装

厚手コート+フリースやセーター、長ズボン、スニーカー、マフラー・手袋・ニット帽・厚手の靴下・靴用カイロ

春

4-5月中旬

東京が花見の季節を終える4月中旬頃に、日光ではようやく桜が咲き、春らしさを感じるようになります。
日中は薄手の長袖で十分な日もありますが、曇りや雨の日は最高気温が10℃以下になるため上着が必要です。
また、朝晩は零下付近まで気温が下がることもありますので、防寒対策が必要です。

服装

長袖+薄手コート、長ズボン、スニーカー、フリースやセーター・マフラー・手袋・帽子

夏

5月下旬-梅雨

緑が美しい新緑の季節になり、6月下旬ごろからニッコウキスゲが見頃を迎えます。
徐々に最低気温は15℃以下、最高気温は20℃程度になり、日々緑が濃くなっていきます。
日中は薄着でも過ごせますが、曇りや雨の日には薄手のセーターなどが必要になることもあります。

服装

長袖、長ズボン、スニーカー、薄手のセーターやフリース

夏

梅雨開けー8月

過ごしやすい避暑地の日光。
8月の最高気温の平均は22,6℃で、30℃を超える真夏日になることはほとんどありません。
一方、夜や朝方は気温が下がりますので注意が必要。
半袖では肌寒く感じますので、ウィンドブレーカーや薄手のカーディガンなど、秋の上着があれば安心です。

服装

半袖、長ズボン、スニーカー、ウィンドブレーカーや薄手のカーディガン

秋

9月

晴れた日の日中は、陽射しに夏の名残も感じられますが、気温は下がりはじめ、最高気温は20℃程度、最低気温は12℃程度と涼しくなります。
天候によっては、日中でも長袖がないと肌寒く感じるようになります。

服装

長袖、長ズボン、スニーカー、薄手のセーターやフリース

秋

10-11月

秋の深まりとともに気温もぐっと下がり始める頃。
10月下旬から11月上旬にもなると、鮮やかな赤色に染まったカエデが紅葉シーズンの見頃を迎えます。
最高気温は10℃前後、最低気温は5℃以下になり、寒さを感じるようになります。コートや手袋など、暖かい服装をご用意ください。

服装

長袖+コート、長ズボン、スニーカー、フリースやセーター・マフラー・手袋・ニット帽

冬

12-2月

最低気温がマイナス5℃以下になり、日中の最高気温が零下となる真冬日も珍しくありません。
マフラーや手袋、防寒用の帽子が必須です。雪はあまり積もりませんが、森の中を歩くときには、足元が冷えるので、厚手の靴下や靴用カイロ、防寒靴のご利用をお勧めします。
お車でお越しの方は、道が凍っている場合があるので、チェーンやスタッドレスタイヤをお忘れなく。

服装

ダウンコート+厚手セーターやフリース、長ズボン+アンダーウエア、スノーブーツ、ニット帽・マフラー・手袋